夜中に部屋が暑くなって何度も目が覚めてしまう問題に悩まされていました。エアコンをつけっぱなしにすると冷えすぎるし、タイマーで切ると途中で暑くなるというジレンマを解決するため、スマートリモコンの「SwitchBot ハブ2」を購入しました。
実際に約2週間使ってみた感想としては、設定に少しコツは必要でしたが、夜中に暑さで目が覚める悩みは大きく改善しました。このSwitchBot ハブ2のおかげで「寒すぎず暑すぎず、ちょうどいい」という理想の睡眠環境を作ることができるようになりました。同じように夜間のエアコン調節に苦戦している人にとって、部屋の温度を自動でコントロールする仕組みはとても快適でおすすめです。
使い始めてからは夜中に暑さで目が覚める回数が大きく減り、エアコンをつけっぱなしにしても冷えすぎることが少なくなりました。設定には少しコツが必要でしたが、現在の満足度は非常に高く、もっと早く導入すればよかったと感じています。

SwitchBot ハブ2を導入した理由
数あるスマートリモコンの中で、なぜSwitchBot ハブ2を選んだのかというと、本体のケーブルに「温湿度センサー」が内蔵されているからです。赤外線リモコンで操作できるエアコンなら、これ1台あれば部屋の温度をきっかけにして、自動制御できるようになります。
今回は、スマホのアプリから条件を設定して家電を自動で動かす「SwitchBotのオートメーション(自動化機能)」を使って、睡眠環境を改善してみました。実際に設定した内容や、うまく動かすためのコツを詳しく紹介します。
我が家のエアコン自動制御設定
SwitchBot ハブ2に内蔵されている温度センサーを活用して、就寝時間帯の室温に合わせてエアコンが自動で動くように4つのオートメーションを組み立てました。
作成した設定のスケジュールと動作の詳細は以下の通りです。
| 順番 | オートメーション名 | 起動条件(いつ) | エアコンの実行設定(何を) |
| 1 | エアコン電源ON | 就寝の少し前の時刻(毎日) | オン、冷房、24℃ |
| 2 | 部屋が冷えたら | 温度が25.5℃以下(就寝時間帯のみ有効) | オン、冷房、26℃ |
| 3 | 部屋を涼しく | 温度が27℃以上(就寝時間帯のみ有効) | オン、冷房、25℃ |
| 4 | エアコン電源OFF | 起床の少し前の時刻(毎日) | オフ |
まずは就寝前に24℃で部屋をしっかり冷やしておきます。
就寝中の時間帯は、温度トリガーが25.5℃以下を検知したら温度設定を26℃に引き上げ、逆に27℃以上になったら室温が下がるよう25℃設定へ切り替えます。このように2つの温度トリガーが交互に働くことで、適温の範囲をキープする仕組みです。朝起きて活動を始める前には自動で電源が切れるようにスケジュールを組みました。
初日に失敗した原因
実は初日に設定したときは、1番の「時間指定での電源ON」を入れていませんでした。室温が高くなったら自動でエアコンがつくと思い込んで温度条件だけを設定していたのですが、初日はエアコンが起動しませんでした。
そこで原因を調べてみたところ、温度トリガーの仕様で以下のような特徴があることが分かりました。
- 設定した時点で、すでに指定した温度(27℃)を超えてしまっているとトリガーが反応しない
- 涼しい状態から室温が上がっていき、指定した温度の境界線を上回った瞬間にだけ信号が送られる
初日は設定した時点で動かす基準の温度をすでに通り過ぎていたため、エアコンに信号が飛ばなかったようです。これは不具合ではなく、このような仕様なのだと納得しました。
そこで2日目は、寝る前の決まった時刻にまずスケジュール機能でエアコンをオンにする手順に変更しました。あらかじめ部屋を冷やしておくことで、夜中に室温が上がったときに「境界線を越えた瞬間」をセンサーが確実にキャッチできるようになり、2日目以降は想定通りに安定して動作するようになりました。
0.5℃刻みの温度トリガーでエアコンを自動制御
我が家で使用しているエアコンは、本体のリモコンだと1℃刻みでしか温度調節ができません。型式が一覧になかったため、メーカーが同じで型式が似ているリモコンデータを選んで登録したのですが、スマホからの操作は問題なく行えています。
使ってみて便利だと感じたのは、SwitchBot ハブ2のオートメーション機能を使うと、温度トリガーの条件設定を「0.5℃刻み」で細かく指定できる点です。
エアコンへ送る指示そのものは「25℃」や「26℃」といったエアコン側が対応している設定温度になりますが、トリガーとなる部屋の温度を0.5℃刻みで設定できるため、室温の変化に合わせて自動で反応してくれます。
人間が不快に感じる手前のわずかな温度変化に合わせてエアコンが制御されるため、部屋の温度の波が一定になり、体感としての快適性が大幅に向上しました。夜中に温度変化で意識が覚醒することがなくなり、朝までしっかり眠れる心地よさを実感しています。
アップデート時の注意点
現在のファームウェアバージョンはV1.4-2.3、アプリバージョンは9.28を使用しています。購入前にアプリのレビューで低評価が目立っていた原因について、一部のレビューを見た限りでは、頻繁なアップデートの直後に一時的な不具合が起きたり、Wi-Fiの接続環境によって更新がうまく進まなかったりするケースがあるための推測です。
画面には最新のファームウェア(V3.0-4.1)へのバージョンアップご案内が表示されていますが、私は現時点ではあえてアップデートをしていません。
セキュリティー更新などの重要性もあるため一般論として更新を拒否するわけではありませんが、現在は目的の動作が問題なく安定して動いているため、私は最新版の評判をしっかりと確認してから更新することにしました。もし今後アップデートを行う際は、Wi-Fiルーターやスマホを本体の近くに置き、通信が安定した環境で行うのが安全です。
道具の仕組みを理解して自分好みにコントロールする楽しさを味わいつつ、夜中の暑さ対策という目的を達成できたので、非常に満足度の高い買い物になりました。
朝まで一度もエアコンの設定を気にしなくて済むようになったのが、一番大きな変化でした。夜中に目が覚めてリモコンを探すことがなくなり、睡眠の質が上がったと感じています。
SwitchBot ハブ2はこんな人におすすめ
今回の体験を踏まえると、SwitchBot ハブ2は以下のような人に特におすすめです。
- 夜中に暑くて何度も目が覚めてしまう人
- エアコンのタイマー機能だけでは快適に眠れない人
- 今ある古いエアコンを買い替えずにスマート化したい人
- 部屋の室温変化に応じてエアコンを自動制御したい人
よくある質問(FAQ)
最後に、導入にあたって気になりそうなポイントをまとめました。
エアコンは古くても使えますか?
赤外線リモコンに対応しているエアコンであれば、古い機種でも基本的には使用可能です。型式が古い場合はプリセットの一覧にないこともありますが、メーカーを合わせて似た型式を選んだり、リモコンのボタンを1つずつ手動で学習させたりすることで対応できます。
SwitchBot ハブ2だけでエアコンを自動制御できますか?
赤外線リモコン対応のエアコンであれば、基本的にはハブ2だけで温度トリガーやスケジュールを使った自動制御ができます。ただし、利用する機能や連携サービスによっては設定内容が異なる場合があります。
自宅のWi-Fiが切れたらどうなりますか?
スケジュールやオートメーションの動作は設定内容によって異なります。外出先からの遠隔操作やクラウドサービスとの連携にはWi-Fi接続が必要です。気になる場合は、Wi-Fiを一時的に切って実際の動作を確認しておくと安心です。
赤外線リモコンならエアコン以外も対応しますか?
テレビ、照明、扇風機、お掃除ロボットなど、赤外線リモコンで動く家電であれば基本的に何でも登録して操作可能です。家中のリモコンをスマホ1台にまとめることができます。








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