SNSで見かけて気になっていたダイソーの味付けたまごメーカーをようやく手に入れました。100円ショップのキッチン便利グッズは当たり外れがある印象ですが、これは結論から言うと「もっと早く買えばよかった」と思えるヒット作でした。
今まで味玉を作るときは、ポリ袋やジップロックを使っていました。でも、袋だと卵が浮き上がってしまって、上の方だけ色が白く残ってしまうことがよくあります。かといって、ボウルや保存容器にドボドボと調味料を注ぐのは、めんつゆを無駄にしている気がして気が引けていました。
この専用容器は、卵4個がぴったり収まる形をしています。内側に線があって、そこまでタレを注いでから卵を沈め、付属の落とし蓋をする仕組みです。この落とし蓋が優秀で、少ない液量でも卵の上面までしっかりタレを行き渡らせてくれます。だいたい100mlくらいの調味料で済むので、経済的ですし、冷蔵庫のドアポケットにすっぽり収まるスリムな形も助かります。

コーラと醤油でチャーシュー風の味玉作り
まずは少し変わったアレンジから試してみることにしました。巷で「コーラ煮」という料理があるのは知っていましたが、それを味玉に応用してみようと思い立ちました。
用意したのはコーラと醤油、そしてアクセントの一味唐辛子です。配合はコーラと醤油を3対1くらいの割合にしました。にんにくを入れるレシピも多いようですが、私はにんにくが苦手なので今回は抜きで進めます。
コーラには糖分と独特のスパイスが含まれているので、醤油と合わせるだけで、まるで長時間煮込んだチャーシューの煮汁のような深みのある香りになります。そこに一味唐辛子をパラパラと振りかけて、一晩冷蔵庫で寝かせてみました。
翌朝、蓋を開けてみると、卵が綺麗な琥珀色に染まっていました。食べてみると、コーラの甘みが醤油の角を丸くしていて、後から一味のピリッとした刺激が追いかけてきます。想像以上に本格的な「中華風あま辛味玉」になっていて驚きました。これなら、わざわざ八角などのスパイスを買い揃えなくても、手軽に複雑な味を楽しむことができます。

下の線までコーラと醤油を入れて一味唐辛子を少々ふりかけます。

あとはゆでたまごを入れ、落し蓋をのせてフタをして冷蔵庫で放置するだけ。

出来上がり!『コーラ醤油のチャーシュー風味付けたまご』おあがりよ!
定番のめんつゆとラー油の組み合わせ
コーラ醤油があまりにも美味しかったので、その勢いで2回戦目に突入しました。次はラー油を使ったアレンジです。
ベースはストレートのめんつゆです。そこにラー油を数滴、好みの量だけ垂らします。今回はにんにくを使わないので、ラー油の香ばしさと出汁の旨味だけで勝負しました。
これも一晩漬け込んでみたところ、コーラ醤油のときとはまた違う、食欲をそそる香りの味玉が出来上がりました。ラー油の油膜が卵をコーティングしているせいか、しっとりとした質感になります。一口食べると、出汁の安心感の中にラー油のピリ辛とごま油の香りが広がって、これはお酒のつまみにも、ラーメンのトッピングにも最高なやつだと確信しました。
にんにくを入れなくても、ラー油自体の風味がしっかりしているので、物足りなさは全くありません。むしろ出汁の香りが際立って、上品な仕上がりになりました。
次に試してみたいアイデアたち
この容器のいいところは、失敗を恐れずに色々な液体を試せるところです。100ml程度の量で済むなら、冷蔵庫に余っている調味料の整理にも役立ちそうです。
次に狙っているのは、すし酢を使ったピクルス風の味玉です。すし酢なら最初から甘みと酸味のバランスが整っているので、そのまま注ぐだけで洋風の副菜になりそうです。また、トマトジュースに塩を足して漬け込むという、イタリアンな発想も気になっています。オリーブオイルを少しかければ、お洒落な一皿になりそうです。
さらには、お茶漬けの素を濃いめのお湯で溶いた液に漬けるのも面白そうです。出汁の粉末が凝縮されているので、和食屋さんのような上品な味になるのではないかと期待しています。
道具ひとつで食卓が少し楽しくなる
たった100円(税抜き)の道具ですが、これがあるだけで「明日はどんな味にしようか」と考える楽しみが増えました。ゆで卵を作って、タレを注いで、冷蔵庫に入れる。その数分の作業で、翌日の食卓に楽しみが予約されるような感覚です。
にんにくが苦手な人でも、今回試したコーラ醤油やラー油めんつゆのように、工夫次第でパンチのある味は作れます。特にコーラ醤油に一味唐辛子を加える方法は、手軽に本格的な味が出るので、ぜひ一度試してみてほしい組み合わせです。
これからも冷蔵庫にある調味料を眺めながら、自分だけの定番レシピを探していこうと思います。次は何を漬けてみようか、今から楽しみです。













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