デスク周りの環境を整えるのは、ガジェット好きにとって終わりのない楽しみの一つです。特にWindowsパソコンをメインで使いながら、手元にあるiPadをどうにか有効活用できないかと考える時間は、贅沢な悩みでもあります。
これまでiPadをサブモニター化する方法はいくつかありました。専用のアプリを導入したり、キャプチャボードを経由させたりと、試行錯誤した経験がある方も多いはずです。しかし、接続の安定性や設定の手間、あるいは高価な周辺機器の購入が壁になり、結局はiPadをただの動画視聴用端末として放置してしまう。そんなもったいない状況を打破してくれそうなアイテムに出会いました。
クラウドファンディングで話題のJUAW22
今回、支援を決めたのはj5createというメーカーのJUAW22というデバイスです。現在、GREEN FUNDINGというクラウドファンディングサイトで先行支援を受け付けており、3月末の期限を前にして、すでに目標金額の7倍近い支援が集まっているという注目株です。
このデバイスの最大の特徴は、WindowsパソコンとiPadをワイヤレスで繋ぎ、データリンクと画面共有を同時に実現してしまう点にあります。これまでのデータリンクケーブルといえば、物理的なケーブルでPC同士を繋ぐものが一般的でしたが、これはドングル形式を採用しており、配線の煩わしさがありません。
価格面でも驚きがありました。通常、多機能なデータリンクケーブルやワイヤレス共有デバイスは1万円を超えることも珍しくありませんが、これは8,000円台という設定です。さらに、クラファンの早割を利用すれば6,000円台で購入できるということで、サブモニターを新調するよりも圧倒的にコストを抑えることができます。
1セットのキーボードとマウスで完結する心地よさ
個人的に最も惹かれたポイントは、Windowsに繋いでいるお気に入りのキーボードとマウスを、そのままiPadの操作に使えることです。
これまではiPadでちょっとした調べ物をしたり、SNSに返信したりする際、わざわざ手を伸ばして画面をタッチするか、iPad専用のキーボードを用意する必要がありました。しかし、JUAW22があれば、Windowsの画面端からマウスカーソルをスッと移動させるだけで、そのままiPad内のアプリを操作できます。
デスクの上がキーボードだらけになることもなく、一つの入力デバイスで二つの端末を自由に行き来できる。この統一感のある操作環境は、作業効率を底上げしてくれるだけでなく、視覚的にも非常にスマートです。
iPadが液タブに変わる利便性
さらに興味深いのが、iPadを単なるサブモニターとしてだけでなく、液晶タブレットのように扱える機能です。iPadの強みであるApple Pencilを活かし、Windows上のソフトに対して直接書き込みができるようになります。
筆圧検知にも対応しているとのことなので、本格的なイラスト制作はもちろん、資料への赤入れや、オンライン会議中のホワイトボード代わりの図解作成など、活用の幅は一気に広がります。専用の液タブを購入するとなると、それだけでデスクの場所を占有してしまいますが、普段使いのiPadがその役割を兼ねてくれるのであれば、これほど効率的なことはありません。
高精細なRetinaディスプレイをWindowsの拡張画面として使いつつ、必要な時だけペンを持ってクリエイティブな作業に移る。そんなシームレスな使い方が、この小さなドングル一つで実現します。
5月の到着が待ち遠しい
現在は支援を終え、製品が手元に届くのを待っている状態です。発送予定は5月末とのことで、少し先ではありますが、それまでにデスクのレイアウトをどう変更しようか、どのスタンドを組み合わせようかと想像を膨らませるのも楽しい時間です。
iPadという優れたデバイスを持っていても、メインのWindows環境と切り離されていると感じている方にとって、この「境界線をなくすデバイス」は非常に有力な選択肢になるはずです。もし、デスクのスペースや予算の関係でサブモニターの導入を迷っているのなら、今あるiPadをパワーアップさせるという視点で検討してみるのも良いかもしれません。
3月末までのクラウドファンディング期間が終われば、一般販売が始まりますが、早割でお得に入手できる今のタイミングは逃せません。新しいデバイスが加わることで、日々の作業環境がどう変化するのか。到着が今から楽しみでなりません。










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