カレンダーをめくって、いよいよ新しい一年の始まり。 元旦といえば「家族でゆっくり」「家で静かに」というのが定番の過ごし方ですが、ずっと家にいると意外と暇を持て余してしまうものです。 テレビの特番も好みのものがなく、家にいても特にやることがない。そんな時「どこか外に出たいけれど、今日ってどこが開いているんだろう」とスマホを片手に悩むこと、ありませんか。
かつては元旦といえばどこもかしこもシャッターが閉まっているのが当たり前でしたが、今は働き方改革が進む一方で、元旦から元気に営業しているお店も実はたくさんあります。 「今日、今から行ける場所」を知っておくだけで、手持ち無沙汰な一日がちょっとしたワクワクに変わるかもしれません。 今回は、元旦でも開いている全国チェーンのお店を、ジャンル別にゆるくまとめてみました。
安定の飲食店事情
まずはお腹を満たせる場所。 自炊を休みたい元旦の強い味方は、やっぱり外食チェーンです。
ファミリーレストランでいえば、デニーズは原則として全店営業という頼もしい存在です。 他にもガストやバーミヤン、ジョナサンといったすかいらーくグループ、そしてロイヤルホストなども多くの店舗で営業しています。 ただし、近年は「元旦は11時開店」や「夕方には閉店」といった時短営業を取り入れる店舗が急増しています。 「いつも24時間だから大丈夫」と思って深夜に向かうと、意外と閉まっていてショックを受けることもあるので注意が必要です。
もっと手軽に済ませたいなら、牛丼チェーンが間違いありません。 すき家、吉野家、松屋の御三家は、多くが元旦も休まず営業しています。 お正月の豪華な食事の合間に食べる、いつもの牛丼が妙に美味しく感じられるのは不思議なものです。
カフェ派の人には、スターバックスやコメダ珈琲店がおすすめです。 スターバックスはショッピングモール内の店舗を中心に、初売りとあわせて営業していることが多いです。 コメダ珈琲店では、元旦から福袋の販売を行っている店舗も多く、モーニングがてらお正月気分を味わうのもいいかもしれません。
お買い物と暇つぶしの味方
「何か買いたい」「ただ歩き回りたい」という時には、大型の商業施設が便利です。
スーパーやデパートは、実はここ数年で営業方針が大きく二極化しています。 イオンやイトーヨーカドーのような総合スーパーは、元旦から「初売り」として営業することが多いですが、ライフやヤオコー、オーケーといった食品特化型のスーパーは、元旦から三が日をまるまる休業にする傾向が強まっています。 今日のうちに食材が必要なら、まずはイオン系列を覗いてみるのが正解です。
掘り出し物を探したいなら、ドン・キホーテや家電量販店のヨドバシカメラ、ビックカメラが非常に活気付いています。 福袋争奪戦に参加するもよし、ただ最新家電を眺めて新年の気分を高めるもよし。 活気のある場所に身を置くだけで、お正月の「暇だな」という感覚が吹き飛びます。
意外と盲点なのが、コンビニエンスストアです。 セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンは、もはや説明不要の年中無休。 最近のコンビニスイーツや冷凍食品は驚くほどクオリティが高いので、わざわざ混んでいる飲食店に行かなくても、コンビニでちょっと贅沢なものを買って家で映画を観る、というのも立派な元旦の過ごし方です。
アクティブに過ごすレジャーとリラックス
「家でじっとしていられない」というアクティブな人、あるいは「一年の一番最初にお風呂でさっぱりしたい」という人向けのスポットもあります。
娯楽施設で確実なのは、ラウンドワンのような複合アミューズメント施設やカラオケ店です。 まねきねこやビッグエコーなどは、多くの店舗で元旦から営業しています。 年末年始は特別料金設定になっていることが多いですが、仲間や家族と、あるいは一人で思いっきり歌ってストレス発散する元旦も悪くありません。
また、映画館も元旦営業の定番です。 TOHOシネマズやイオンシネマなどは、元旦から話題の新作を上映しています。 静かな劇場で大きなスクリーンに向き合う時間は、新しい年の始まりを穏やかに、かつ充実したものにしてくれます。
そして、個人的に一番おすすめしたいのがスーパー銭湯やサウナです。 極楽湯やおふろの王様といった施設は、元旦から営業しているどころか、「元旦朝風呂」と称して早朝から開けている店舗も少なくありません。 新しい年の空気を吸いながら露天風呂に浸かるのは、最高に贅沢な一年のスタートといえるでしょう。
元旦を充実させるためのチェックポイント
ここまでいくつか紹介してきましたが、元旦のお出かけで失敗しないためのコツがいくつかあります。
一つは、店舗の公式アプリやGoogleマップでの確認を怠らないことです。 「年中無休」と書いてあっても、元旦だけはイレギュラーな営業時間になっているケースが多々あります。 わざわざ足を運んで「準備中」の看板を見るのは切ないので、出発前に一分だけスマホで調べてみることを強く勧めます。
もう一つは、公共交通機関のダイヤです。 元旦は「休日ダイヤ」や「正月ダイヤ」で運行されているため、いつもよりバスや電車の本数が少ない場合があります。 余裕を持ったスケジュールを組むのが、イライラしないコツです。
何も決まっていない元旦は、見方を変えれば「何を選んでもいい自由な一日」です。 お気に入りのお店で温かいコーヒーを飲むもよし、銭湯で一年の抱負を練るもよし、映画の世界に没頭するもよし。 今回紹介したリストを参考に、あなたらしい一年の始まりを見つけてみてください。
さて、そろそろ準備して、少しだけ外の空気を吸いに出かけてみませんか。


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