イハダ アレルスクリーンEXが目に染みる・水滴になる時の対処法。コツは距離とハンカチ

イハダ アレルスクリーンEXが目に染みる・水滴になる時の対処法。コツは距離とハンカチ

いよいよこの季節がやってきました。春の訪れを感じるのは嬉しいのですが、それと同時に飛散し始める花粉には毎年頭を抱えています。外出するだけで目が痒くなったり、鼻がムズムズしたり。対策を万全にしているつもりでも、どこからか入り込んでくる花粉を防ぐのは至難の業です。

最近、花粉症対策の定番としてよく耳にするのが資生堂のイハダ「アレルスクリーンEX」です。シューッと顔や髪に吹きかけるだけで、イオンの透明なベールが花粉やPM2.5、さらにはウイルスの付着を抑制してくれるという製品です。特許技術も採用されているとのことで、ドラッグストアの店頭でも目立つ場所に並んでいます。

私も実際に手に入れて試してみたのですが、このスプレータイプ特有の使い勝手や、以前販売されていたジェルタイプとの違いについて感じることが多々ありました。今回は、使ってみて分かった「水滴にならない工夫」や「目に染みないための対策」について記しておこうと思います。

目次

スプレーを水滴にせず、ムラなく吹きかけるコツ

このアレルスクリーンEX、使い方は非常にシンプルなのですが、実は綺麗に塗布するには少しコツが必要です。普通に顔に向けてボタンを押すと、距離が近い場合に液が大きな水滴になって顔についてしまうことがあります。顔がびしょびしょになると、せっかくのメイクが崩れたり、不快感に繋がったりします。

試行錯誤した結果、一番良いのは腕をしっかりと伸ばして、できるだけ顔から離した状態でスプレーすることです。公式の説明でも20cmほど離すように書かれていますが、感覚としてはもっと遠くから、霧のシャワーを浴びるようなイメージで使うのが正解だと感じました。

また、スプレーする時は一点に固定せず、顔の周りで円を描くように動かすと均一に広がります。スプレー直後は顔が少し湿った感じになりますが、ここで手で触って馴染ませようとするのは厳禁です。せっかく形成されようとしているイオンの膜が崩れてしまうからです。そのまま自然に乾くのを待つのが、ブロック効果を最大限に引き出すポイントです。

目に染みる問題とハンカチの活用術

スプレーを顔に吹きかける際、どうしても避けて通れないのが「目に染みる」という問題です。どれだけ目をしっかり閉じていても、細かい霧がまつ毛や目のキワに付着し、それが目に入ってしまうことがあります。アルコール成分などが含まれているためか、一度染み始めると涙が止まらなくなり、余計に花粉症の症状が悪化したような気分になってしまいます。

これを防ぐために、最近はスプレーした直後に「付きすぎた分を吸い取る」という工程を挟んでいます。もし顔に大きな水滴が残ってしまったら、清潔なハンカチやティッシュを使い、その部分を軽く押さえるようにします。

ここでの注意点は、絶対に擦らないことです。あくまで「水分だけを吸わせる」というイメージで、ハンカチの角をそっと当てる程度にとどめます。特に目の周りは念入りにチェックして、液が溜まっていないか確認するようにしています。この一工夫を加えるだけで、使用後の快適さがかなり変わります。

仕事場での使いにくさと場所の確保

このスプレーを使っていて困るのが、職場などの公共の場での使用です。仕事中に「そろそろ塗り直したいな」と思っても、自席でいきなり「シューッ」と音を立てるわけにはいきません。あの独特の噴射音は静かなオフィスでは意外と響きますし、細かい霧が周囲に舞ってしまうのは、隣の席の人にとってもあまり気持ちの良いものではないでしょう。

結局、スプレー缶を手に持って、わざわざ人がいない休憩スペースや化粧室まで移動して使うことになります。一日に数回塗り直すことが推奨されている製品なので、その度に席を立つのは正直なところ面倒です。

ここで思い出してしまうのが、以前販売されていた「アレルスクリーンジェル EX」のことです。あの製品は指先にとって鼻の周りや目のキワにピンポイントで塗ることができたので、自席に座ったまま、誰にも気づかれずに対策ができました。スプレーの手軽さも良いのですが、ジェルのような「場所を選ばない利便性」は、今のスプレータイプではなかなか代替できない強みだったのだと痛感しています。

スプレーとジェルそれぞれの役割を考える

実際にスプレーを使い続けてみて思うのは、スプレーはあくまで「顔全体の広い範囲をざっくり保護する」ための道具だということです。一方で、私たちが一番守りたい鼻や目の周りといった局所的なガードについては、スプレーだけでは心許ないというのが正直な感想です。

もちろん、スプレーには髪の毛まで一気にガードできるという大きなメリットがあります。花粉は服や肌だけでなく、髪の毛にも大量に付着しますから、外出前に頭から浴びておくことには大きな意味があります。

しかし、ジェルが生産終了してしまった今、鼻の周りなどのピンポイントな対策をどう補うかが課題です。私は今、スプレーで全体を覆いつつ、特に気になる部分には低刺激のバームを薄く塗るなど、自分なりの組み合わせを模索しています。

花粉症の対策は、これ一つで完璧というものはなかなかありません。アレルスクリーンEXの特性を理解した上で、いかに水滴を残さず、染みないように、そして周囲に配慮しながら使いこなすか。そんな工夫を積み重ねながら、今年もこの辛いシーズンを乗り切っていこうと思います。

もし、スプレーが顔に付きすぎて困っている方や、目に染みるのを我慢して使っている方がいたら、ぜひ「腕をしっかり伸ばす」ことと「ハンカチで優しく押さえる」ことを試してみてください。それだけで、毎日の対策が少しだけ楽になるはずです。

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