眼鏡の曇り止めは「クロス」が正解。マスク生活のストレスを無意識に消す方法

眼鏡の曇り止めは「クロス」が正解。マスク生活のストレスを無意識に消す方法

冬が近づき、空気がキリッと冷え込んでくると、眼鏡ユーザーには避けては通れない戦いが始まります。そう、レンズの「くもり」です。

暖かい室内から一歩外に出た瞬間。あるいは、暖かい電車に飛び込んだ瞬間。目の前が突如として真っ白な霧に包まれるあの現象。視界を奪われるだけでなく、周囲からは「あ、あの人の眼鏡、真っ白だ」という視線を浴びているような気がして、少し気恥ずかしい思いをすることもあります。

特にここ数年は、感染症対策としてマスクをつけることが日常になりました。これが眼鏡ユーザーにとっては追い打ちをかけるような状況です。マスクの隙間から漏れ出す温かい吐息が、冷え切ったレンズを直撃し、歩くたびに、呼吸をするたびに、視界が白く点滅する。この「冬の眼鏡ストレス」に、私自身も長年悩まされてきました。

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試行錯誤の末にたどり着いた、ひとつの答え

これまで、さまざまな対策を試してきました。マスクの上部を内側に折り込んでみたり、鼻の部分にティッシュを挟んでみたり。物理的に息を漏らさない工夫はそれなりに効果がありましたが、見た目が少し不格好になったり、快適とはほど遠いものでした。

もっと根本的に、レンズそのものを曇らせない方法はないか。そう考えていたときに出会ったのが、曇り止め成分が染み込んでいる「眼鏡拭き」でした。

正直に言うと、最初は半信半疑でした。これまで、ジェルタイプやスプレータイプの曇り止めを使ったこともありましたが、あれは「塗る、広げる、乾かす」という工程が案外手間で、忙しい朝には少しハードルが高かったのです。しかし、このクロスタイプの曇り止めは、私の眼鏡ライフを劇的に変えてくれました。

「意識しなくていい」という最大のメリット

このクロスの何が素晴らしいかと言えば、一言で「意識しなくていい」という点に尽きます。

眼鏡ユーザーにとって、レンズを拭くという行為は、歯を磨くのと同じくらい当たり前の、日常的なルーティンです。皮脂で汚れたり、指紋がついたりしたとき、私たちは自然と眼鏡拭きを手に取ります。

新しく手に入れた曇り止め付きのクロスは、この「いつものお手入れ」の中に、曇り止めという機能を完全に溶け込ませてくれました。

「さあ、今から曇り止めを塗るぞ」と気合を入れる必要はありません。ただ、いつものようにレンズを磨くだけ。その一連の動作が終わったときには、レンズの汚れが落ちているだけでなく、同時に「曇らない魔法」がかかっているのです。この「作業が増えない」という感覚こそが、道具として最も洗練されている部分だと感じました。

長く、快適に使いこなすためのコツ

無意識の習慣として定着させるからこそ、その効果を最大限に引き出すための「ほんの少しのコツ」も知っておくと、より快適になります。

まず、拭く前にレンズの状態を確認することです。もしレンズに砂やホコリがついているなら、まずは水で流すか、別のクロスでさっと汚れを落としてから、曇り止めクロスを使うのが理想的です。こうすることで、大切なレンズに傷がつくのを防ぎつつ、曇り止め成分を均一に定着させることができます。

また、意外と忘れがちなのが、レンズの「外側」も拭くことです。自分の息がかかるのは内側だけだと思いがちですが、外気との温度差による結露は、実はレンズの両面で起こります。両面をさっと「ついで」に拭いておくだけで、視界のクリアさは格段に変わります。

そして最も重要なのは、使い終わったクロスをしっかりと密閉して保管すること。薬剤が乾かないように袋や缶に戻すという動作さえ守れば、一枚の布が冬の間中、ずっと快適眼鏡生活を支えてくれます。

視界が開ける心地よさ

昨今のインフルエンザや新型コロナの流行を考えると、マスクはまだまだ手放せないアイテムです。マスクをすることで自分の健康や周囲を守りつつ、一方でその副作用である眼鏡の曇りに悩まされる。そんな小さな不自由さを、たった一枚の布が解消してくれました。

現代の生活において、私たちは常に多くのタスクに追われています。だからこそ、これ以上のタスクは増やしたくありません。こうした「意識しなくても問題が解決している」という状態は、心理的にも大きな余裕をもたらしてくれます。

曇り止めの作業を「タスク」にしない。 いつもの習慣に、そっと潜り込ませる。

たかが眼鏡拭き、されど眼鏡拭き。真っ白な霧に邪魔されることなく、冬の澄んだ空気や街の景色をクリアに見渡せる喜びは、一度知ってしまうともう戻れません。もしあなたが、冬の駅のホームや、温かい食卓で視界を失うことに疲れているなら、ぜひこの「無意識の対策」を手に取ってみてはいかがでしょうか。

さて、明日もまた、朝の数秒間のルーティンで、私の視界は守られることでしょう。

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