「お風呂のお湯、毎日替える?それとも2日目も使う?」
この問題、友人同士でも意外と意見が分かれるところですよね。清潔さを優先して毎日入れ替える派もいれば、環境や家計を考えて追い焚きを活用する派もいます。
私も以前は、なんとなく「毎日替えないと不潔かな」というぼんやりした不安から、律儀に毎日お湯を捨てていました。しかし、ある時ふと「このお湯、まだ一回しか入ってないのに捨てるのもったいないな」と感じたことをきっかけに、追い焚きと湯張りのコストを真面目に調べてみることにしたのです。
今回は、実体験を交えながら、湯張りと追い焚きでどれくらいコストが変わるのかについてお話しします。
毎日お湯を入れ替える生活を見直してみた
今まで、習慣で毎日お湯を張り直していました。もともと実家暮らしだったときに毎日お湯を変えていたので「お湯は毎日変えるもの」という固定概念がありました。まぁ、実家にいたときは4人や5人が入れ代わり立ち代わり入っていたので1日で結構汚れるんですよね。でも実家を出た今は大人数が使うこともないので、毎日入れ替えるのってどうなんだろう?
お風呂は一日の疲れを癒やす大切な時間です。せっかくなら一番風呂の清潔な状態で入りたい。その気持ちは今でも変わりません。しかし、冬場の水道代やガス代の請求書を見るたびに、少しだけ胸がチクッとするのも事実でした。
お風呂を沸かすたびに目に見えてガス代が跳ね上がります。そこで、思い切って「2日に1回、入れ替える」という運用について考えてみました。
湯張りと追い焚き、コストの差はどれくらい?
実際に調べてみると、コストの差は予想以上に明確でした。
一般的な200リットルの浴槽で、都市ガスを使ってお湯を新しく張る場合、水道代とガス代を合わせて1回あたり約120円から190円ほどかかります。これは、冷たい水を一から温めるためのエネルギーと、大量の水道水を使うためです。
一方で、2日目のお湯を追い焚きする場合、水道代は0円。ガス代も、約50円から90円程度で済みます。
これを1ヶ月の単位でシミュレーションしてみると、驚きの結果になりました。
- 毎日入れ替える場合:約3,500円から5,500円
- 2日に1回入れ替える(2日目は追い焚き)場合:約2,500円から4,000円
なんと、1ヶ月で1,000円から1,500円ほどの差が出ることがわかったのです。年間で考えれば1万円以上の節約になります。ちょっとした贅沢なランチが数回分、あるいは欲しかった本やゲームが買えてしまう金額です。
2日目のお湯を快適に楽しむための工夫
ただ、やはり気になるのは「2日目のお湯のコンディション」ですよね。私も最初は、2日目の独特のにおいや、なんとなく感じる「お湯の古さ」が気になっていました。
そこで、いくつか自分なりのルールを決めてみました。
まず、入浴前に体をしっかりと洗ってから湯船に浸かること。これだけでお湯の汚れ具合は劇的に変わります。こんなこと当たり前のことかもしれませんが(笑)
さらに、夏場は雑菌が繁殖しやすいため潔く毎日入れ替え、気温が下がる秋から冬にかけては追い焚きを活用する、という「ハイブリッド方式」を採用。これにより、無理なく節約と心地よさを両立できるようになりました。
自分の「心地よさ」と「お財布」のバランス
節約の数字だけを見れば追い焚きが圧倒的に有利ですが、お風呂は単なる洗浄の場ではなく、心の洗濯をする場所でもあります。
「今日は本当に疲れたから、絶対に新しいお湯に入りたい」と思う日もあれば、「今日はサッと温まれればいいから追い焚きで十分」という日もあります。大切なのは、どちらか一方に縛られるのではなく、その時の気分に合わせて柔軟に選べるようになることだと感じています。
お風呂の入り方を変えるだけで、家計にも心にもちょっとした変化が生まれます。小さなことからコツコツと始めるのが節約の道。皆さんも、自分にとってのベストなバランスを一度探してみてはいかがでしょうか。


コメント