今年もついにやってきました。鼻はムズムズ、目はシバシバ。外出するたびに空気中の花粉を敏感に察知してしまう、あの感覚です。特に目のかゆみが始まると、何をしていても集中力が削がれてしまいます。一度かゆくなりだすと、どうしても手でこすりたくなりますが、そこをぐっと堪えるのが一番難しいところです。
目のかゆみを抑えるためのセルフケアとして、冷たいタオルでまぶたを冷やすのは定番です。血管が収縮することで、かゆみの原因物質の放出が少し落ち着くからです。あるいは、帰宅してすぐに顔を洗うだけでも、まつ毛や目の周りに付着した花粉を物理的に落とせるので、家の中での不快感を減らすことができます。
ただ、外出中に猛烈なかゆみに襲われたときは、すぐに顔を洗うわけにもいきません。そんなときに役立つのが、点眼タイプの洗眼液です。
どこでも目を洗える便利さ
最近使い始めて便利だと感じているのが、参天製薬のウェルウォッシュアイです。一般的な目薬は目に潤いを与えたり、炎症を抑える成分を浸透させたりするのが目的ですが、これは「目に入った異物を洗い流す」ことに特化しています。

最大の利点は、場所を選ばずに目を洗えることでしょう。従来の洗眼液といえば、専用のカップに液を入れ、目に押し当てて上を向いてパチパチするタイプが主流でした。しかし、あれは洗面所がないと使えませんし、何より目の周りがびしょ濡れになってしまいます。外出先でそれを行うのは現実的ではありません。
その点、この製品は点眼瓶の形をしているので、普通の目薬と同じ感覚で使えます。駅のホームでも、仕事の休憩中でも、気になった瞬間にさっと取り出して目を洗浄できるのは、精神的な安心感が違います。
液をさすときは、1滴や2滴ではなく、4滴から6滴くらいをたっぷり使うのがコツのようです。溢れ出る液と一緒に、目の中に入り込んだ花粉を外へ押し出すイメージです。これなら、コンタクトレンズをつけたままでも使えるので、コンタクトユーザーにとっても使い勝手が良いはずです。
2本セットを選んで正解だった理由
このウェルウォッシュアイ、実は1本あたりの内容量がそれほど多くありません。1回に使う量が多いので、毎日こまめに使っていると、意外と早くなくなってしまいます。そのため、今回は2本セットを購入しました。

2本あると、使い方の幅が広がります。1本は常にカバンやポーチに入れて外出用にし、もう1本は玄関や洗面所に置いて帰宅時用にする。こうして配置を分けておくことで、わざわざカバンから取り出す手間も省けますし、何より「ストックがある」という安心感から、残量を気にせず気兼ねなくバシャバシャと使えるのが大きいです。
防腐剤が入っていない点も、頻繁に使う身としては安心できるポイントです。何度も目を洗いたいときに、防腐剤による刺激を心配しなくて済むのは助かります。ただ、防腐剤フリーということは、開封後はなるべく早めに使い切る必要があるということでもあります。2本まとめて開けるのではなく、1本ずつ確実に使い切っていくのが、衛生面でも賢い使い方と言えそうです。
世間の評判と実際に使ってみた感想
ネット上の評判を調べてみると、「もっと早く出会いたかった」「眼球を取り出して洗いたい時の救い」といった、花粉症に悩む人たちの切実な声が多く見られます。特に「メイクを崩さずに洗える」という点は、カップ式の洗眼液にはない強みとして高く評価されているようです。
実際に使ってみて感じるのは、その「しみにくさ」です。涙に近い性質の液なので、目薬特有のピリピリ感が苦手な方でも抵抗なく使えるはずです。また、これ単体でかゆみを完全に消し去るというよりは、原因となる花粉を物理的に除去することで、その後の炎症を最小限に抑えてくれるような感覚があります。
かゆみがひどい場合は、このウェルウォッシュアイで一度綺麗に洗い流してから、治療用の目薬をさすと、より効率よく成分が届いているような実感が持てます。単に「痒みを止める」だけでなく、「原因を出す」という工程を挟むことが、結果的にスッキリ感の持続に繋がっている気がします。
外出時の花粉対策をさらに万全にするために
目を洗う習慣ができると、外出時のストレスが目に見えて減ります。さらに快適に過ごすなら、目を洗った後のケアも意識したいところです。
たっぷりの液で目を洗った後は、目の周りが濡れたままになりがちです。そのまま放置して自然乾燥させると、肌の水分まで奪われて乾燥し、まぶたがヒリヒリしてくることがあります。清潔なティッシュを常に持ち歩き、点眼後はこすらずに、優しく押さえるようにして水分を吸い取るのがおすすめです。
また、物理的に花粉をブロックすることも忘れてはいけません。普通のメガネをかけるだけでも、目に入る花粉の量は半分近くまで減らせると言われています。最近では、顔との隙間が少ない花粉対策用のメガネも増えていますが、抵抗があるなら度なしの伊達メガネを活用するだけでも効果はあります。
さらに、顔や髪にスプレーするだけで静電気を防ぎ、花粉の付着を抑えるタイプの商品と併用するのも一つの手です。外から持ち込む花粉を最小限にしつつ、入ってしまったものはウェルウォッシュアイですぐに流す。この二段構えの対策が、この時期を乗り切るための現実的な解ではないでしょうか。
まとめとして
花粉症との付き合いは、いかに「不快な時間を短くするか」にかかっています。かゆみがピークに達してから慌てるのではなく、少しでも違和感があればすぐに洗い流す。そのフットワークの軽さを支えてくれるのが、持ち運びしやすい点眼タイプの洗眼液です。
2本セットを手に入れたことで、これから本格化する花粉シーズンに対しても、少しだけ強気な気持ちでいられそうです。目がかゆくて困っている方は、こうした便利な道具をうまく取り入れて、少しでも楽に過ごせる工夫をしてみてはいかがでしょうか。
引き続き、自分に合った対策を探していこうと思います。皆さんも、無理をせずお大事になさってください。







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