何年も前の昔の話。出張に向かうおとうさんが放った衝撃の一言。 「パンツは前後裏表で4日いける」
当時は家族一同、笑いと軽い引き気味でその言葉を受け止めた。だが今、時代はおとうさんに追いついた。いや、もしかすると、時代がおとうさんにひれ伏したのかもしれない。
その発想、アウトドア界では常識だった!?
実はこの“4日パンツ理論”、アウトドア界では割と知られたテクニックらしい。 限られた荷物で長期の旅を乗り切るため、パンツの「回転使用」はサバイバル術のひとつ。前→後→裏前→裏後…と
もちろん、不快さやニオイも一緒に旅を巡ることになりますが、それは“覚悟”で乗り切るしかないのでしょう。そういえばおとうさんの趣味は登山だった…
そして現れた、パンツ界の革命児「BRING」
そんな中、ついに登場したのがBRINGの「WUNDERWEAR ONE」。 このパンツ、なんと“前後も裏表もない”という、4日いける理論を体現した存在。 最長4日間履ける設計で、素材はリサイクルポリエステル。環境にも優しく、ミニマリストの魂を震わせる逸品だ。
ミニマリズムはパンツから始まる?
2泊3日の出張に薄っぺらいビジネスバッグを片手に出発した雄姿、今ならわかる。そこには“選び抜かれた一枚”が、静かに折りたたまれていたのだ。つまり、「4日履けるパンツは本当にあったんだ!とうさんは嘘つきじゃなかった!」 それは未来を見据えた、壮大なライフスタイル宣言だったのだ!(まるで天空の城ラ●ュタの名言みたいだ)
と~さんが残した臭いパンツ♪ か~さんがくれた冷たいまなざし~♪ なんてね。
ちょっと考えてみる
おとうさんのパンツの話でここまで語れるとは思わなかった。 モノの選び方って、意外と人生観がにじみ出るもの。うちのおとうさんの人生観は「人生には本当に大事なものだけあればいい」っていうミニマリズムなんだろうね。ここだけ切り取るとカッコよさげだけど、わたしはそんな人生観に賛同したくはない。パンツは清潔で臭くないのがいい。みんな、ちゃんと洗濯したパンツを履こう!
次に旅に出るとき、あなたは何枚持っていく? そして…そのパンツ、裏返す覚悟はある?
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