最近、ガソリン代がじわじわ上がってきている。生活費を少しでも抑えたいと思って、燃費向上のためにいろいろ試してみた。結果として、だいたい1割くらい燃費が良くなった気がする。今回は、特に効果が高かったと感じた方法を中心に、実体験を交えて紹介してみようと思う。
1週間分だけ給油するスタイルに変更
まず最初に変えたのが、ガソリンの入れ方。以前は、ガソリンが半分くらい減ったら満タンまで給油していた。でも、満タンにすると車が重くなるという話を聞いて、「じゃあ軽くしてみようかな」と思い、試しに1週間分だけ給油するスタイルに変えてみた。
これが意外と良かった。車が軽くなったせいか、走りがスムーズになったように感じるし、燃費も少し改善された。もちろん、給油の回数は増えるけれど、セルフスタンドならサクッと済むし、そこまで手間には感じない。むしろ、週ごとの走行距離を意識するようになって、無駄な移動が減った気もする。
タイヤの空気圧を高めにキープ
次に効果を感じたのが、タイヤの空気圧。セルフのガソリンスタンドで月に1回くらい、少し高めに空気を入れるようにしている。これも燃費に関係していると聞いて、半信半疑で始めたが、走りが軽くなった感じがして、結果的に燃費も良くなった。
最初は空気圧の調整って少し面倒そうだと思っていた。でも、実際にやってみると意外と簡単で、空気入れの使い方もスタンドに書いてあるし、慣れれば数分で終わる。今では月初のルーティンになっている。
不要な荷物は載せない
これはシンプルだけど、意外と見落としがち。トランクや後部座席に「とりあえず置いていた」荷物を全部見直して、必要ないものは降ろすようにした。特に重たい工具や使っていないアウトドア用品などは、気づかないうちに燃費を悪化させていたかもしれない。
ある日、車内を整理していたら、使っていない折りたたみチェアが2つも出てきて、「これ、いつから載ってたんだ…?」と驚いた。それ以来、週末にちょっとだけ車内チェックする習慣ができた。
エアコンは我慢しすぎない
燃費を意識して、エアコンの使用を控えようとしたこともある。でも、これだけは続かなかった。暑い日はやっぱり快適さが大事。無理して窓を開けて走っていたら、風の音で音楽も聞こえないし、集中力も落ちてきて、運転が楽しくなくなってしまった。
結局、快適性を犠牲にするのは長続きしないということに気づいて、エアコンは必要なときは使うようにしている。その分、他の工夫で燃費をカバーできればOKかなと思っている。
まとめ:無理なく続けられる工夫がいちばん
燃費向上は、ちょっとした工夫の積み重ねで変わってくる。今回紹介した方法の中では、給油スタイルの見直しとタイヤの空気圧調整が特に効果を感じたポイントだった。荷物の整理も、気づけば習慣になっているし、快適さを損なわない範囲で工夫するのがコツかもしれない。
これからも、無理なく続けられる方法を探しながら、少しずつ燃費改善していこうと思う。もし似たようなことを試している人がいたら、感想や他のアイデアも聞いてみたい。
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