バスルームの湿気、どうにかしたいですよね!カビの発生を抑えるためにも、効率的な換気は欠かせません。
湿気を残さない、カビを寄せつけないために
お風呂あがりの浴室、放っておくと湿気が充満し、いつのまにか天井や壁に黒ずみが…。湿気はカビの温床。放置すると掃除が大変になるだけでなく、衛生面も心配です。できれば素早く、効率的に排出したいですよね。
浴室の換気扇を回しているのに、なかなか湿気がなくならないと感じたことはありませんか?特に梅雨の時期や冬場など、湿気がこもりやすい季節はカビの発生が心配になりますよね。
標準換気とブロー換気、どっちを使えばいいの?
いざ換気扇を使おうと思っても、「標準換気」と「ブロー換気」という2つのモードがあって、どちらを選べばいいのか迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。実はこの2つのモード、それぞれ役割が違うんです。

それぞれの換気モードの特徴とは?
今回は、浴室乾燥機の人気メーカーであるMAX社の製品を例に、「標準換気」「ブロー換気」モードの違いと使いどころを探ってみました。
標準換気モード
標準換気モードは、浴室内の空気をゆっくりと入れ替える基本的な換気方法です。吸い込み口から湿った空気を排出し、浴室外から乾いた空気を少しずつ取り込むことで、浴室全体の湿度を徐々に下げていきます。
ブロー換気モード
ブロー換気モードは、強力な送風機能と排気機能を組み合わせたモードです。浴室内の空気を勢いよく循環させながら排気することで、短時間で集中的に湿気を排出します。
MAX社の説明によると、「ブロー換気」は強力な風を発生させて浴室全体の湿気を一気に飛ばすイメージ。一方「標準換気」は穏やかで持続的な換気を行うことで、静かに湿度を下げていく方式です。
どう使い分ければいい?シーン別おすすめ
標準換気が向いている場面
- 入浴後、すぐに乾燥させる必要はないけれど、日常的に換気をしておきたい場合
- 夜間や音を気にしたい時間帯
- 長時間ゆっくりと換気をしたい場合
- 電気代を抑えたい場合
ブロー換気が活躍する場面
- 入浴後すぐに浴室を乾燥させたい場合
- 湿度が高い季節でカビの発生を特に抑えたい場合
- 洗濯物を浴室で乾燥させる際、早く乾かしたい場合
- 結露がひどい場合
まとめ:状況に合わせて使い分けよう!
標準換気とブロー換気は、それぞれ異なる目的で設計されています。
日常的な湿気対策や電気代を抑えたいなら「標準換気」
短時間で強力に乾燥させたい、カビ対策を徹底したいなら「ブロー換気」
とりあえず、「普段は標準換気を使い、風呂上りはブロー換気を使用する」と覚えておけば良さそうです。
このように使い分けることで、より効果的に浴室の湿気対策ができ、快適なバスタイムを保つことができますよ。ぜひご自宅の浴室乾燥機のモードを上手に使いこなして、清潔で快適なバスルームを維持してくださいね!
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