夏ではない、冬でもない。 昼は汗だく、夜は肌寒い。そんなどっちつかずな季節。 寝具選びって本当に難しいですね。
タオルケットで寝ると、朝方に「さ…さむい…」とつぶやきながら目を覚ます。羽毛布団にすると「あづぅ~い」と寝汗で起きる。布団を蹴飛ばし、あっちへゴロゴロ、こっちへゴロゴロ。寝たはずなのに疲れが取れていない。毎晩が温度との心理戦。勝者なき戦いに、ついに救世主が現れました。
ニトリの温度調整掛け布団、レベル3の絶妙さ
その名も「温度調整 掛け布団」。ニトリのあたたかさレベル表示によると、レベル3は“春秋の気候にちょうどいい”とのこと。
実際に使ってみると、まず軽い。寝返りしても布団がついてくる。肌触りはさらさらで、汗ばんでも「べたっ」がない。しかも洗濯機で洗える。完璧か。
私はこの布団を使い始めてから、夜中に目覚めることが激減しました。以前は夜中に暑くて布団を蹴飛ばし、朝方に寒くて布団を探してゴソゴソ…というループを繰り返していたのですが、今では朝までぐっすり。起きた瞬間に「よく寝た…」と感じるあの幸福感、久しぶりに味わいました。
ある晩のエピソード
9月の終わり、昼間は半袖でも汗ばむ陽気だったのに、夜になると急に冷え込んだ日がありました。いつものようにタオルケットで寝ていた私は、夜中の3時に寒さで目が覚めました。しかもその日は、寝不足は避けたい大事な日。
「もう限界だ…」と、押し入れからニトリの温度調整布団を引っ張り出してきて、再びベッドへ。すると、まるで布団が私を包み込んでくれるような安心感。体温がじんわりと安定して、気づけば朝。スッキリ元気に乗り切れました。
あの日以来、私はこの布団を「信頼できる相棒」と呼んでいます。
洗えるって、いいね
「布団って洗えないもの」って思ってた。クリーニングに出すのも面倒だし、費用もかかるし…。でもこの布団、洗濯機でぐるんと回せるんです。汗もホコリも、季節のモヤモヤも、まとめて洗い流せる。
洗い立ての布団にくるまれると、なんとも言えない清潔感。「清潔って、こんなに気持ちよかったんだ…」って、ちょっと感動するレベル。しかも乾きも早い。天気の良い日に干せば、夕方にはふかふかに。
季節の変わり目に、布団で立ち向かう
この布団は、裏切らない。 「暑すぎず寒すぎず」って、言うは易しだけど、やるのは難しい。 それをやってのけるこの布団。素晴らしいのひとこと。
個人的には「季節の変わり目専用」として割り切って使うのがおすすめ。一年中使えるってうたってるけど、さすがに近年の真夏の酷暑日には使わない。暑い真夏にはさすがに薄手の布団がいい。寒い冬にはぬくぬく暖かい毛布が良いはず。
季節の変わり目に、布団で勝ちたい人へ。「ちょっとコレ使ってみ」と言ってあげたい。寝具選びに悩むすべての人に、静かなる革命を。
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