日々の暮らしを快適にするちょっとした工夫って、見つけると嬉しいですよね。今回は、毎日使う珪藻土バスマットに関する、ささやかながらも効果的なDIYをご紹介します。
珪藻土バスマット、持ち上げるのが大変じゃないですか?
我が家でも愛用している珪藻土バスマット。お風呂上がりの足裏の水分を瞬時に吸い取ってくれるので、本当に重宝しています。毎日のお手入れとして、使用後は立てかけて風通しを良くし、しっかり乾燥させるようにしているんですが、ここでちょっとした困りごとが。
バスマットを床から持ち上げる際、ツルッとした表面には指を引っ掛ける場所がなく、持ち上げるのに一苦労なんです。特に、床にピッタリとくっついている時は、「よいしょ!」と気合を入れないと持ち上がらないことも。これ、きっと私だけじゃないはず! 同じように感じている方もいるのではないでしょうか?
意外と簡単!珪藻土バスマットに「持ち手」をDIY
この「持ち上げにくい」というプチストレスを解消するために、あるアイデアを思いつきました。それは、バスマットの一部を削って持ち手を作ってしまうことです!
「え、珪藻土って削れるの?」と驚かれるかもしれませんが、実は珪藻土バスマットは、紙やすりなどで簡単に削ることが可能なんです。力を入れなくてもサクサク削れるので、DIY初心者さんでも気軽に挑戦できますよ。
実際に削ってみた!
実際に、バスマットの縁の、ちょうど指を引っ掛けたい部分を少しだけ削ってみました。本当に数ミリ削るだけで、指が引っかかりやすくなり、格段に持ち上げやすくなったんです!

特別な工具は何も必要ありません。お家のどこかに眠っている紙やすりがあればOKです。削りすぎると割れてしまう可能性もあるので、少しずつ様子を見ながら削るのがポイントです。

サインペンで矢印を付けたら持ち手の場所をわかりやすくできます。
「使いにくい」は「使いやすい」に自分で変えられる!
市販の製品は便利ですが、時には自分の使い方にピッタリ合わないこともありますよね。そんな時、「こんなものか」と諦めるのではなく、自分で少し手を加えてみるのはいかがでしょうか。
今回ご紹介した珪藻土バスマットのカスタマイズのように、ほんの少しの工夫で、日々のちょっとしたストレスが解消され、グンと使いやすくなります。自分で手を加えた分、製品への愛着もわき、何より「使いやすくできた!」という満足感は格別です。
ぜひ、あなたの身の回りにある「ちょっと使いにくいな」と感じるものを、自分だけのオリジナルアイテムに変身させてみてください。きっとあなたのちょっとした不満が「楽しい!」に変わるはず。
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