歯磨きしてるのに口内トラブルが!?その原因は「磨き残し」かもしれません!
毎日しっかり歯磨きしているのに、なぜか口内トラブルが絶えない…そんな経験はありませんか?もしかしたら、その原因はあなたの歯磨き方法にあるかもしれません。
利き手だけでは不十分!歯ブラシには「得意・不得意」がある
「丁寧に磨いているつもりなのに、磨き残しがあると言われた」「奥歯がどうも磨きにくい」と感じている方は多いのではないでしょうか。実は、私たちには利き腕があるため、どうしても磨きやすい場所と磨きにくい場所が出てしまいます。また、歯ブラシのヘッドの大きさも影響します。ヘッドが大きいと歯の広い面は磨きやすい反面、奥歯や細かい部分は磨き残しが出がちです。逆にヘッドが小さいと細かい部分には届きますが、全体を磨くには時間がかかります。
電動歯ブラシを使っているから大丈夫!と思うかもしれませんが、残念ながら電動歯ブラシも万能ではありません。回転式や振動式などタイプによって得意な磨き方が異なるため、やはり磨き残しが発生する可能性はあります。
複数の歯ブラシで「弱点」を克服!あなただけの口腔ケア術を見つけよう
では、どうすれば磨き残しをなくせるのでしょうか?その答えは「複数の歯ブラシを使い分ける」ことにあります。
歯ブラシにはそれぞれ得意な形状や機能があります。これらの特徴を組み合わせることで、今まで磨き残していた場所もしっかりケアできるようになりますよ。
実践!歯ブラシの使い分けで口内トラブルを徹底予防
ここでは、私が普段から実践している歯ブラシの使い分けと、おすすめのアイテムをご紹介します。
① 寝起きの歯磨きは電動歯ブラシ&液体歯磨きでサッと
寝起きは口の中が敏感で、手磨きだとえずいてしまうこと、ありますよね。そんな時は、歯に当てるだけでしっかり磨ける回転式の電動歯ブラシがおすすめです。歯磨き粉を使うとブラシの中に詰まってしまうことがあるので、私は液体歯磨きを使っています。
② 食後は「ヘッドの大小」と「利き手・逆手」を使い分け!
食後の歯磨きは、その時々の状況に合わせて歯ブラシを使い分けています。
朝食後:ヘッドの大きい歯ブラシ + 歯磨き粉で全体をしっかり磨きます。また、歯の間に挟まった食べかすはブラッシングだけでは取り除けません。磨き終わったらデンタルフロスで歯間の汚れをケアし、口をゆすぎます。
昼食後:ヘッドの小さい歯ブラシ + 歯磨き粉で細かい部分まで丁寧に磨きます。右手で磨いた後、左手に持ち替えて磨くことで、普段磨きにくい場所もしっかりカバーできます。
夕食後:ヘッドの小さい歯ブラシ + 歯磨き粉で、今度は左手で先に磨きます。その後デンタルフロスと口ゆすぎ。仕上げに振動式の電動歯ブラシ + 液体歯磨きで、さらに徹底的に磨き上げます。
③ 歯磨き粉や液体歯磨きも賢く使い分け
歯磨き粉や液体歯磨きにも、それぞれホワイトニング効果や知覚過敏ケアなど、様々な特徴があります。自分の口の状態や目的に合わせて使い分けることで、より効果的なオーラルケアが可能です。
私が愛用しているオーラルケアアイテム
ヘッドの小さい歯ブラシ
- ライオン ビトイーン ハブラシ かため 超コンパクト
- ライオン システマ歯ブラシ かため 超コンパクト
ヘッドの大きい歯ブラシ
- ライオン システマハブラシ 極上プレミアム ふつう
回転式の電動歯ブラシ
- ブラウン Oral-B
振動式の電動歯ブラシ
- オムロン 音波式電動歯ブラシ
デンタルフロス
- クリニカアドバンテージ デンタルフロスY字タイプ
液体歯磨き
- ジョンソン・エンド・ジョンソン リステリン トータルケア ゼロプラス
歯磨き粉
- NONIO プラスホワイトニング
- クリニカアドバンテージ +ホワイトニング
あなたも今日から「複数歯ブラシ」生活始めてみませんか?
歯医者に行きたくない私の歯はいつもつるつるピカピカです。万能な歯ブラシは存在しませんが、それぞれの歯ブラシの得意な部分を組み合わせることで、磨き残しを劇的に減らすことができます。今回ご紹介した方法を参考に、あなたに合った「スキのない歯磨き術」を見つけて、口内トラブル知らずを目指しましょう!
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