お風呂はカビが生えやすい場所
お風呂は湿気がこもるのでカビやすいです。カビ生成に必要な水分と栄養源となる石鹸カスもあるので繁殖しやすいのです。また、カビがいったん生えてしまうとカビ菌が根をはってしまい簡単には除去できなくなってしまいます。カビが生えてから対応するのではなく、カビが生えないようにするというのがカビ対策のポイントです。
カビアレルギーになると大変
わたしはカビアレルギーなのでカビの発生には特に気を使っています。いま思い返すと子供のころにカビっぽい部屋で過ごしていたことが原因かもしれません。アレルギーになっていない方でもカビのある空間に長くいるとアレルギーを発症するリスクが高まると思われます。カビアレルギーになると雨の日が特につらいです。花粉症ならシーズンというものがありますが、雨は一年を通じて降りますし、水回りに近づくだけで調子が悪くなりますので、ある意味花粉症よりもつらいアレルギー症状と言えます。そういったこともあり、私はカビを生やさない生活を送ることを強くおすすめします。
カビの原因の水分を拭き取ろう
風呂から出る前に壁や床をシャワーで水をかけ、ささっと拭くだけでカビの発生を抑えます。カビの温床となる石鹸カスと水分をお風呂場から取り除きましょう。あとは窓を開けたり換気扇を回すなどして換気をするとカビの防止対応としてより効果的です。
吸水クロスを使用すると拭き取りが簡単
車の洗車などでも使用される吸水クロスを使用すると簡単に水気を拭き取ることができます。100均などでも販売されています。
ひと工夫でさらに作業性アップ
さらにひと工夫して使いやすくしました。
アイデア1:マグネット付き吸水クロス
最近のユニットバスの壁は磁石がくっつくようになっています。
そこで、100均などで売っている磁石を吸水クロスに取り付けることで壁にくっつく布巾を自作しました。
使い終わったら軽く絞って磁石で壁に貼り付けるだけ。楽ちん♪
翌日使用するときにはすっかり乾燥していてパリパリになっています。

<作り方>
①マグネットと吸水クロスを用意します。


②マグネットを吸水クロスで包みます。
糸で縫い付けると丈夫に仕上がりますが、ホッチキスで止めると楽ちんです。ホッチキスを使用する場合は怪我をしないように気を付けてください。


アイデア2:マグネットフックで壁掛け
100均などで売っているマグネット式のフックをお風呂の壁に貼り付けます。吸水クロスに穴あけパンチで穴を開けてフックに引っ掛けるだけで片付けも簡単です。また四つの角にそれぞれ穴を開けると穴を探す手間が省けてさらに使いやすくなります。

<作り方>
①マグネットフックと穴あけパンチを用意します。


②穴あけパンチで吸水クロスに穴を開けます。


③4つの角にそれぞれ穴を開けるとフックに引っ掛けるときに穴を探さなくてもよいので使いやすくなります。これが結構良いです。角だけじゃなくて全体に穴を開けまくっても良いかもしれません。

拭き取りを習慣化してカビを防止しよう
毎日拭き取るのが大切です。毎日の作業はなるべく簡単にしたいですよね。
使いやすく、片付けしやすい工夫をすることで、拭き取り作業を習慣づけしてカビの発生を防止しましょう。
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